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zoom RSS (328)阿弥陀経、観音経、正信偈、理趣経を聞いてみよう

<<   作成日時 : 2014/05/07 20:31   >>

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前回、薬師寺・高田好胤師の百万巻写経勧進について述べました。彼は「お経さんは、文字を見るだけででも功徳があり、声を出して読誦するとなお大きな功徳がある。さらに一文字一文字を書写したならば、より大きな功徳がある」とおっしゃっていました。

私は、写経には次の順序が良いと思います。
(1)お経を手に取って、文字を見る
(2)お経を聞いてみる
(3)お経を聞きながら、自分も合わせて読経する
(4)写経しながら、書き下し文を見て、意味を考える。
お経を聞き慣れてくると、お葬式などに行っても、読経が聞き取れて眠くなくなります。

お経も、ネットの世界にはたくさんアップされています。その中から、一般的なものを掲載しまので、文字を見ながら聞いてみてください。ただし読み方は同じお経でも宗派によって異なります。ここに掲載したものは一例にすぎません。

その前にお経はどうして出来たのか?
仏陀入滅後、教団を率いたマハーカーシャパ(摩訶迦葉)は、師の教えが散逸することを恐れ、師の教えをまとめることを思い立ちました。仏陀の教えは相手によって千変万化し多岐にわたっています。人々の記憶が確かなうちに教団共有のものとして残そうとしたのです。彼は阿羅漢というレベルの悟りを開いた500人の高弟をラージャーグリハ(王舎城)に集め、整理したものがお経です。このため、大概のお経は「如是我聞・・・・」(かくのごとく、我れ聞けり・・・・)で始まります。

@阿弥陀経
阿弥陀経は、「浄土三部経」の一つで、冒頭部分は、下のようになっています。(以下経文はすべてクリックすると大きくなります)
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姚秦三蔵法師鳩摩羅什奉詔譯となっています。読経は漢文をそのまま音読していきます。流れるような響きに引き込まれていきます。鳩摩羅什については私のブログ「(183)大シルクロード天山南路M クチャU キジル千仏洞」で、紹介しています。
http://21432839.at.webry.info/201203/article_5.html

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佛説阿弥陀経1-2 Mr. yasuoさん投稿


佛説阿弥陀経2-2



A観音経
観音経は「妙法蓮華経」という大きなお経の中の一つで、正式には「妙法蓮華経 観世音菩薩普門品第二十五」と言います(下図)。
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観音経 「妙法蓮華経。観世音菩薩普門品。第二十五」 kakuchijiiさん投稿



B正信偈
浄土真宗では必ず読まれるお経で、正式には「正信念仏偈」といいます。

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この経は、開祖親鸞上人が作られたもので、朝夕の勤行、葬儀、法事に必ず使われ、参列する人々も一緒に唱和します。

正信偈 草四句目下 utubnenさん投稿



正信偈の意味 浄土真宗親鸞会投稿



B般若理趣経
この経は古来、僧が修行を重ね、阿闍梨即ちお師僧さんの指導がなければ、教えないということになっていたようです。
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また上記の阿弥陀経や観音経は呉音で読まれていますが、理趣経は漢音で読まれています。このため、響きが全く異なり、軽快な感じがします。

般若理趣経 Maitoreiyasowakaさん投稿


残念ながら途中までですので、このお経の最後の「百字偈」といってよく読まれている部分を紹介します。

般若理趣経 百字偈 maitoreiyasowakaさん投稿



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