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zoom RSS (379)お正月唱歌『年の始めのためしとて・・・』、『もういくつねるとお正月・・・』の思い出

<<   作成日時 : 2015/01/11 16:20   >>

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@『年の始めのためしとて・・・・』
今年、正月のあるテレビコマーシャルの歌にこれが使われているのを聞きました。

  年の始めの ためしとて
  おわりなき世の めでたさを
  松竹たててかどごとに
  いおう今日こそ たのしけれ

私が小学校に入学したのは1948年(終戦から3年目)です。当時、元旦は小学校に行き、講堂で校長の話を聞いた後、この歌を歌いました。そして小さな紅白饅頭を貰って、家に帰りました。この正月行事が何年生まで続いたかは、はっきり覚えていません。
当時、この歌の意味を分からわからずに歌っていました。特に最初の「ためし」を「試し」と思い込み、正月早々「何を試すのか?」と不思議に思いながら歌っていました。

今年、テレビのコマーシャルでこの歌を聞いて、この歌の意味を考えようと思いました。ネットで調べると、たちどころに下記が明らかになりました。
この歌の題名は『一月一日』、1893(明治26)年に文部省より「小学校祝日大祭日歌詞並楽譜」の中で発表された唱歌。作詞は、出雲大社宮司、東京府知事、司治大臣を歴任した男爵の千家尊福氏。作曲は、宮内庁楽師で東京音楽学校の教授の上 貞行氏。

『一月一日』   Supernovagoesさん 2008/12/10 にアップロード

  年の始めの 例(ためし)とて
  終(おわり)なき世の めでたさを
  松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
  祝(いお)う今日こそ 楽しけれ

  初日のひかり さしいでて
  四方(よも)に輝く 今朝のそら
  君がみかげに比(たぐ)えつつ
  仰ぎ見るこそ 尊(とお)とけれ

この歌の解説をYahoo知恵袋でzatpec_suguruさんが下記のようにしています。それを拝借し紹介します。

 一年の初めの 恒例の風習として
 この天皇の御代が終わりなく繁栄し続けるめでたい願いを
 門松を家々の門に立て並べて
 ご近所みんなでお祝いする今日は 実に楽しいなあ

 一年の初めの朝の光がそらに差し込んで
 四方がくもりなく輝いている めでたい正月の空であることよ
 この輝かしい空のありさまを 天皇のお姿になぞらえながら
 こうやって空を仰いでみることは 改めて天皇の御代を称える
 尊い気持ちになることよ

ここで、ようやく「ためし」が「試し」ではなく「例し」であることがわかりました。
早速「広辞苑」で調べてみましたが、「例し」に「例にひく事柄。てほん。かた。引例。」などの意味が記載されていました。
この歌は、天皇制を讃美する歌であり、いつの間にか歌われなくなったのもうなずけます。

A『もういくつねるとお正月 はやくこいこいお正月』

私は、年末になると、「イトーヨーカドー」で、毎年この歌を聞いています。この歌も調べてみました。
この歌の正式名称は『お正月』で。作詞は、東くめ氏、作曲は滝廉太郎氏で、明治34年文部省発表の幼稚園唱歌です。

モーニング娘。 お正月!
さゆり涼宮さん  2011/12/31 にアップロード

  もういくつねるとお正月
  お正月には 凧あげて
  こまをまわして 遊びましょう
  はやくこいこいお正月

  もういくつねるとお正月
  お正月には まりついて
  おいばねついて 遊びましょう
  はやくこいこいお正月

この歌は、貧しかった時代、子供たちが、お正月を待ち焦がれる心情を歌ったものです。
お正月には、晴れ着を着て、おもちやおせちを食べて、凧揚げ、駒回し、かるた、羽根つきなどをして遊びました。私は、この歌を聞くと、いつも貧しかった子供の時代を思い出しますが、豊かな時代に育った、今の子供たちには理解できないでしょう。

下写真(クリックすると大きくなります)は私の小学校1年の時のクラスの集合写真です。当時の服装、足元に注目ください。終戦後3年。ほとんどが下駄ばきです。(1948年撮影 滋賀県彦根市立城東小学校1年4組)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
子供の頃は、お正月が待ち遠しかったのに
今は私にとっては
お正月も普通の日の続きの様になってしまっています。
おもちもおせち料理も、特別な物ではなくなり
羽根つき、かるた、コマ回し、凧揚げ
どれも見なくなりました・・・・。
子供の頃の気持ちを思い出させてくれる歌ですね。
何だか・・・年取ったなぁと思ってしまいました。

ふるやのもり
2015/01/17 21:41
ふるやのもりさん
コメントありがとうございます。
現在では、私達の世代も、また子供たちも、お正月は私たちの子供の時に感じたような特別な感激はないでしょうね。
私が大切に保存している小学校1年生の時の写真!あの頃の世相を反映する貴重な写真です。名前は半分以上思い出せませんが・・・
あのころの世相を知っていだこうと思ってアップしました。
M YASUDA
2015/01/18 12:12
安田君お久しぶりです。彦根の中島です。ネット巡りをしていて偶然発見しました。大谷校長が写ってます城東小1年の写真ですね。私は写ってません。というのは1年は城西でして2年から城東へ入ったのです。3-4年は同じ組でしたね(写真有ります)。
masa
2016/05/12 19:38
中島さま
コメントありがとうございます。
1年4組、担任は大石貞子先生でした。この写真は、終戦後3年で、まだ貧しかった時代!
3年3組、磨針峠の鳥居の前の写真を私も持っています。担任は美人の小山景子先生。この頃になると、服装は少しましになっていますね。
彦八会のHP見せてもらっています。
有り難うございます。
これからもよろしく
M YASUDA
2016/05/12 21:01

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