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zoom RSS (382)彦根城物語B 井伊家の源流 井伊谷(いいのや)、龍潭寺、井伊家初代当主共容の出生

<<   作成日時 : 2015/01/22 16:48   >>

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1998年9月、私は家族旅行で浜名湖に行った時、道路マップで「井伊谷(いいのや)」の地名を見つけました。その名前に興味を惹かれ、行ってみることにしました。現地に着くと古い由緒ありそうなお寺があったので入りました。

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お寺の名前は「龍潭寺(りょうたんじ)」(所在地は静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989)です。何これ? 井伊家の城下町彦根市にも同じ名前の「龍潭寺」があります。入ってみると、庭の造りが彦根の龍潭寺とよく似ています。
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さらにお寺に入って驚きです。井伊家を祀る霊屋があり、そこには下写真の元祖共保、22代当主直盛、24代当主直政の木像が安置されていました。
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また井伊家初代の当主から、井伊直政、井伊直弼、そして最近まで彦根市長であった39代井伊直愛まで、井伊家の歴代当主すべての位牌が祀られていました。

私にとっては大発見でした。ここ井伊谷が井伊家の源流だったのです。少し詳しく調べてみました。彦根市の「国宝・彦根城築城400年祭」のHPの「列伝 井伊家14代」によると
『寛弘七年(1010年)正月元旦。遠江国井伊谷の八幡宮神主が、御手洗の井の傍らに男児の捨て子を発見した。その子の顔立ちは端麗で瞳が明るく、聡明で貴人の相があったという。しばらくは神主の手で育てられたその子は、七歳の時、遠江国司藤原共資の養子となり、藤原共保(ともやす)と名乗るようになった。
やがて成人した共保は故郷の井伊谷に館を構えるようになり、地名にちなんで家名を「井伊」と改めた。井伊家の始まりである。
井伊共保生誕の井の側には橘が生えていた。諸説あるがその逸話から、後の彦根井伊家では、「彦根井筒」や「彦根橘」と呼ばれる家紋を取り入れている。・・・・』
とあります。
さらに調べてみると井伊谷に「共保公出生の井」があります。下写真は「共保公出生の井」を取り囲む白壁です。
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下写真が「共保公出生の井」です。
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井戸の隣に井伊家の第39代当主井伊直愛が書いた「祖霊之地」の碑があります。
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龍潭寺の建立におよび名前に関して同じ彦根市のHPでは、
『天文元年(1532年)井伊家20代直平が井伊谷に龍泰寺を建立。永禄三年(1560年)、今川義元軍に加えられていた直平の孫、井伊家22代直盛は桶狭間で織田信長軍と奮戦。討ち死にする。後にその法名「龍潭寺殿(りょうたんじでん)」にちなみ、寺名を龍潭寺と改め、現在にまで伝わっている。』とあります。

さらに彦根の龍潭寺については、
『井伊家中興の祖と言われる「井伊直政」は関ヶ原の功績で、石田三成の近江佐和山18万石を拝領し、佐和山城に移った。しかし戦で受けた銃創から敗血症を併発し床にふせるようになった。死期を悟った直政は、郷里である井伊谷に帰れないことを悔やみ、彦根にも井伊谷と同じ龍潭寺を建立することを遺言とした。』
とあり、そして出来たのが彦根の龍潭寺です。下写真は彦根の龍潭寺の山門
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本堂です。
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庭園で下が池泉式庭園、その下が枯山水庭園です。
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井伊家中興の祖、井伊家24代当主、彦根藩初代藩主 井伊直政については次回紹介します。

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